堀切菖蒲園

父の介護で実家に帰りました。
買い物に行き駅の前を通ると、リックを背負ってカメラをもった人達が大勢います。
周囲を見ると菖蒲祭りのポスターが貼ってあり、通りにも飾り提灯が吊るされてます。


買い物を済まして私も菖蒲園に行ってみました。
今は無料の菖蒲園も子供の頃は有料で、隣接する公園の滑り台の上からや格子屏の隙間から
覗いてました。昔は入園者もまばらでしたね、今は多くの人が訪れます。


駅下の通路


江戸の名所だった菖蒲園は浮世絵師の歌川広重や歌川豊国に描かれていました
ポスターの図柄は歌川広重の東京名所三十六花撰「堀切菖蒲園」


通りの街灯も菖蒲が続く 夜になって灯ったら綺麗そう


パンフレットによると江戸花菖蒲は200種6,000株が植えられてます


それぞれの株には名札が付けられてます


江戸庶民が多く訪れてたそうです 入園者はカメラでお気に入りの花を撮影
私は全てスマホで撮りました




堀切に江戸時代から昭和初期まで菖蒲園がいくつかあったそうですが
「堀切園」と「小高園」が残り、やがては「小高園」も閉園になって池になり
子供の頃、その池でザリガニや魚を採って遊びました




花の種類は多いのですが、町中にあって案外狭い堀切菖蒲園
ここからさらに広い菖蒲園がある都立水元公園に行く人も多く
菖蒲まつりの期間中は土、日のみ園の前から2つの菖蒲園と柴又帝釈天を訪れる
かつしか菖蒲めぐりバスが出てます




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