浮世絵展

千代田区の三菱一号美術館で開催されてる


「最後の浮世絵師」たちの歩みをたどる 歌川国芳門下の2大ライバル・月岡芳年、芳幾


を観に行って来ました。 ともに幕末を代表する絵師として明治期まで活躍して


世相を反映した残酷な血みどろ絵や幽霊図が有名です。


三菱一号美術館は 1894年にジョサイア・コンドルが設計したものを復元
内装もとてもレトロな雰囲気です


玄関前のポスター


館内の展示品は撮影不可と撮影可能のコーナーに分かれてました
撮影可能コーナーでスマホ撮影した 月岡芳年の藤原保昌、月下、笛図


月のシリーズで川に飛び込む 孝女ちか子 着物の裾を結んでます


芳年は新聞社の新聞錦絵を描くようになり
芳幾は武者絵を展開して それぞれ浮世絵を開拓します


新聞錦絵です 幽霊の錦絵に記事を書いてます


上の錦絵新聞の解説です


新聞錦絵の血みどろ錦絵


血みどろ錦絵新聞の解説


新聞錦絵 火事の錦絵新聞


多くの武将の武者絵もありました



数多く展示された肉筆錦絵はどれも見事でした


この展覧会で展示された錦絵の中には、退職した会社の貴重書庫に保存された錦絵を


同僚とチームを組んで、複写デシタル化した時の錦絵も混じり懐かしく鑑賞しました。


時には仕事を忘れ魅入る事も、今回の展覧会も元同僚から連絡がありました。

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