スイス🇨🇭グリンデルワルドでハイキング

20代から山登りを始めて関東の登山を中心に、アルプスや八ヶ岳の縦走と
イワナを釣りながらの沢登り、40代からは山スキーで尾瀬や東北の山行に夢中なり
50代からは九州や北海道の山へ、60代からは日帰りハイキングへと年代ごとに
軽い山行に変わって行きました。長くきつい山は別にして妻も一緒の山行でした。


定年を前にして他職種へ配置換えになった時、長めの休みを頂きました。
これを機に夫婦でスイスへハイキングに行く事に決めました。
いくつかの場所を周りたくて、安心安全のガイド付きツアーの参加に決定です。


まずはグリンデルワルドのハイキング前に街の散策
グリンデルワルドの目抜き通り こじんまりとした観光地です


ユングフラウ山岳鉄道のグリンデルワルド駅です
ここからクライネシャイデックを経由してトップ・オブ・ヨーロッパと呼ばれる
ユングフラウヨッホ駅まで行きます


グリンデルワルド駅から着いたクライネシャイデック駅
初日は後ろに見えるホテルに泊りました 19世紀後半に建てられた
ホテル・ベルビュー・デザルプ、ホテル内は部屋も含めて19世紀の雰囲気そのもの
2日目はここからアイガーの岩山を抜いたトンネルを抜けてユングフラウヨッホから
展望台に行きましたが、残念ながらガスって景色が見えず 写真は割愛します
クライネシャイデック駅まで戻り歩いてグリンデルワルドまで降りました


スイスでよく食べるロシュティ 
ジャガイモを細かく切って焼いたものに大きなソーセージが付きます


再びグリンデルワルドに降りました
街の裏にはアルプス三大北壁のアイガーが聳えてます


3日目は街外れから出てるゴンドラに乗ってフィルストに上がると 
こんな景色が広がります 右下にはグリンデルワルドの街が見えます
左上の尖った山はシュレックホルン 右側の氷河上の山はフイシャーホルン


ハイキング道を進み左側の山並みに向かって、右斜面の雪が溶けて沢になってます
左側の山はベッターホルン3692m、真ん中はシュレックホルン4078m
中央右寄りの尖り山はフィンスターアールホルン4274m


花が咲く楽な尾根道を歩きます アイガーが大きく聳えます


さらにハイキング道を進むと湿地にワタスゲが群生 日本のワタスゲより大きいです


フィルストから1時間で目的地の山上湖バッハアルプゼー ちなみにゼーとは湖のこと
ここはバッハアルプ湖ですね 山名につくホルンは日本語なら尖峰です
無風なら湖に山々が映って見事なんですが (>_<) 


ツアーグループはここからフィルストのゴンドラ駅に戻り、グリンデルワルドまで降りてベルナーオーバーラント鉄道に乗ってヴィルダースヴィル駅まで行き
他の山岳鉄度に乗り換えてシーニゲプラッテ駅まで登って、駅に近い高山植物園を見学するコースです
ところがバッハアルプゼーからさらに上の尾根まで登ると、ほぼ真っ直ぐにツアーグループ
が目指すシーニゲプラッテ駅まで展望の良いハイキング道が続くます ガイドが山に自信がある人はハイキングでシーニゲプラッテ駅までハイキングで行ってもいいですとの事、私達夫婦と日本百名山を完登した女性が手を上げて3名で別行動させて頂きました🤗👍


ファウルホルンに続く道を登って 上の尾根道に向けて高度を上げて行きます


ようやく上の尾根道に着きました


ここからは天上の楽園ハイキングです 道の真横にベッターホルン左側


こんなに高い尾根道に羊が放牧されてます
スイスの山に放牧される羊や牛は高山植物を食べ放題


ここで羊や山々を見ながらサンドイッチの昼食


尾根道の進行方向左は 左からアイガー、メンヒ、真ん中がユングフラウ
ユングフラウの山名はドイツ語で「アルプスの乙女」を意味します


進行方向の右側はインターラーケン方面


3人での楽しい山歩きも終盤のカールを下る道です



3時間で到着地のシーニゲプラッテ駅に到着
別行動で来たグループの皆さんが手を振って迎えてくれました

シーニゲプラッテ駅から おもちゃの様な眺めの良い山岳鉄道でヴィルダースヴィル駅
まで降り ベルナーオーバーラント鉄道でグリンデルワルドまで戻って3日目を終えました

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