中国山西省の木塔と食

中国旅行は家族7人の旅行でした。
弟の嫁さんが中国人でホテル、車のチャーター、料理の注文までお世話になりっぱなし
全ておんぶに抱っこの楽々旅行でした。謝謝!
今日は平遥からオンボックスカーをチャーターして大同まで高速道路で移動、コウリャン畑やヒマワリ畑が延々と続く道を走り、草木もまばらな峠を越えると広い平原に朽ちかけた古い万里の長城が続いてます。
妹の話ではこの辺りは古戦場だったとか、広い中国で軍隊の移動も大変だったでしょう。


大同へ行く途中に応県にある1056年に創建した木塔に寄りました。
200年前の元代の大地震でもビクともしなかったとか
中国では最も古く巨大な塔で高さは67mあります。
ちなみに日本で一番高い京都東寺54.8mです。


木塔まで商店街が続き、浅草の仲見世商店街のようです。


八角五層の塔で内部は三層まで入れて
巨大な木材組んだ内部構造は見事、各塔心には塑像が安置されてます。

三層から見た眺め


たまには中国の食
前夜の平遥で宿泊したホテルのレストランでの夕食
左側の白と茶色の料理は副食で饅頭みたいで中心にあるタレを付けて食べる
鯉の丸揚げ餡掛けも頼み、ビールは青島でした。

この料理は毛沢東が好きだったとか ニンニクの芽と豚の炒め物

頼んだ副食を皿に盛り付け
右上は小麦粉を薄く伸ばして焼いたもの
左上はそば粉を練って蜂の巣状に並べて蒸したものでタレが付いていた
下はパスタ風だけど現地では猫耳と言われぴり辛味付き

山西省でお米を頼んだら不味くて
以降は地元の様々な副食を頼んでどれも美味しかったです。
店に入ると頼まなくても小皿でまろやかな山西酢が付いてきました。
昼食は刀削麺をよく食べて、どの店もそれぞれ美味しかったです。
山西省は米食圏ではなく粉食圏でした。

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