伊良湖岬でワシ鷹の渡りを撮影

春に繁殖のため日本に渡って来てサシバ、ハチクマは秋になると
東南アジア、ニューギニアへ越冬のため再び渡って行きます。
いくつかある国内の渡り通過点として、長野県白樺峠や愛知県伊良湖岬が有名です。


まずはは早朝の恋路ヶ浜へ
前日からの風が弱まらない中、何人かのカメラマンがスタンバイ
ワシ鷹だけでなくヒヨドリも群れで通過して行きます。


家の周りで鳴き声が喧しいヒヨドリも、海上をハヤブサに狙われながら懸命に
渡る姿を見ると、いじらしく感じます。
周りの人も頑張れよ〜と声をかける人が数人いました。


恋路ヶ浜でもハチクマ、サシバが飛びましたが、高く通過して近くを飛んでくれません。
10時過ぎに宿泊する山上の伊良湖ビューホテルの駐車場に移動すると、高さがある分
近くを通過して、遠くから飛んで来るワシ鷹もよく見えて撮影に余裕がでます。


暗色型のサシバが飛ぶ


ハチクマも飛ぶ


近くを飛んでくれた若いサシバ



サシバの成鳥


居並ぶカメラマンを見るサシバ


向かいの山肌を低く飛ぶサシバ


海から飛んで来たサシバ 大きな風力発電の風車もワシ鷹の渡る期間は止めている。


同時に何羽もサシバが上昇気流に乗って上がって行きます。
サシバは散ってるので全て入れて写せません。
横で撮影していた妻は「綺麗ねぇ〜撮影するより見てたほうがいい」と観察してました。

今回の渡りはカウントした人に尋ねると1日目が380羽、
2日目は午前中に昼前から雨が降りだし撮影中止、それでも160羽くらい飛び、
まずまずと言ったところでしょうか。
ブログにアップしませんでしたが渡った野鳥は他にもメジロの群れ、チゴハヤブサ、
ミサゴ、ツミ、チョウゲンボウ、ノスリ、ハヤブサ、でした。

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