平戸の大仏
埼玉県熊谷市平戸に所在する源宗寺に鎮座する2体の木彫大仏
江戸時代に制作され、高さ3.5mあり埼玉県で最大級の木造
収蔵本堂の老朽化で来年度修復予定、市民の機運を高めるため
戦後では初めて12月8日に一般公開となり拝観して来ました。
大きな仏像を安置する源宗寺
老朽化した収蔵本堂
熊谷市有形文化財に指定
寄木造り漆塗りの端正な仏像です。
観音菩薩(左)
薬師如来(右)
官の支援を受けずに地元の藤井家が代々所有する私寺
天井板や横板が剥げている部分もありました。
仏像拝観は好きで京都、奈良へも行きますが立派な木造が埼玉にもあるんですね。
早急に収蔵本堂の修復事業が進展することを願います。