ウポポイ(民族共生象徴空間)

今日は苫小牧から海沿いに洞爺湖付近まで走る予定です


途中で白老にあるウポポイという施設に寄りました 


ウポポイはアイヌの文化と歴史を学び、体験できる施設です


30年くらい前にアイヌの血を引く知里幸恵さんのアイヌ神謡集を読んで


全ての物や動物に神が宿り、自然を敬う独特の風習や文化に興味を持ちました


以来、北海道へ撮影に行って、天気の悪い日にはアイヌ関連の資料館に足を運びました


ウポポイには国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設があり


いつかは行きたいと思っていました


駐車場から施設入ると いざないの壁が続きます


ここが入り口でキャラクターが出迎えます


後ろの建物が国立アイヌ民族博物館 アイヌの生活や儀式、歴史など展示物されてます 


着物には独特のアイヌ模様



トンコリという弦楽器


儀式に欠かせない神に捧げるイナウ


儀式用の花矢


熊送りの熊を飾る 熊送り(イオマンテ)人の世界に熊の姿で来た神を送り返す儀式


博物館から見たポロト湖


ポロト湖でアイヌの丸木舟に乗る体験もできる


連なるアイヌの住居チセ

時間がなくて参加できませんでしたが、野外で広場のコンサートや織物、楽器、木彫りも
体験できます。
体験交流ホールでは何種類かの演目を入れ替わりで演じてます。
私達は事前予約で楽器演奏や歌踊りを映像をバックに楽しめました。
独特なリズムとハーモニーが響き感動します。 全ての演目を見聞きしたいですね 🫠


知里幸恵さんは上京して19歳という若さで亡くなってますが、実弟の知里真志保さんは
跡を継いで「アイヌ神譚集」を書き上げて、アイヌ語学者として北海道大学の教授に
なられてます。


今日の目的地 洞爺湖が峠から見えます


洞爺湖に着いた時は夕陽が沈む時間になりました

今日は洞爺湖に近い壮瞥の道の駅に車中泊 明日は函館からフェリーで青森に渡ります

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